CRF戦姫絶唱シンフォギア をより楽しむために
こんにちは井口です。100:0の猫派です。
今回は突き抜けたクソ記事を書いてやろうと思ってます。
近年パチンコ・スロットの規制が激化し、今後面白い台を出すことは出来るのかという不安に駆られるくらい先行きは怪しいです。
スロットでは番長3以降、まともに定着して客付きそうな台はC.C.くらいのものですかね。
パチンコではエヴァ、地獄少女、不二子等々 人気コンテンツを使いながらも出してはコケ出してはコケ 悲惨な現状が続いています。
そんな中で増台に次ぐ増台 このご時世に新パネルの販売までした救世主のようなパチンコ台がありますよね。それが
『CRF戦姫絶唱シンフォギア』です。
通っている店に数台しかなかったのに気づけば何倍もの設置になっていたなんてことが珍しくないですよね。
大当たり1/399のいわゆるMAXスペックのパチンコが作れなくなって、各社がなんとか1/319で勝負に出た中で、1/199のシンフォギアがヒットしましたね。
シンフォギアというコンテンツ自体がバトルモノで曲が抜群に良くてド熱い作品なので、パチンコに向いているなとも思いますが、それに加えて気が狂うくらいの爽快感のあるスペックが上手いこと今のユーザーの需要に合致した結果のブームなのかなと思います。
決してスペック(ボーダー)は甘くはないんですが、ここまで稼働が良いと スペックの甘さ=稼働率の高さと直接的に考えることはできないんだなって見せつけられましたね。
今回はそんなパチンコシンフォギアの話をしたいわけですが、上記の文章を読んでもらえればわかる通り 私は相当なパチンコ素人です。多分見当違いなことばっか書いてますよね。釘の見方もわからなければ捻り打ち等も全然ダメなライトユーザーです。
それを自覚しているからこそパチンコを打つことはほとんど無いですし、こんな状態で打っても確実に期待値を積むことなんか出来はしないとわかっています。それでもシンフォギアだけはやめられないんです許してください。
上記のこともあって、パチンコ台としての面白さみたいなところは語れるような立場にいないので、今回はシンフォギアという作品自体の紹介をします。
アニメ版権のパチンコ・スロット台は 原作を知っていれば面白さは格段に上がりますよね。
今最も流行っている機種と言っても過言ではないくらいですから周りに流されて打ってはいるものの、シンフォギア自体は微塵も知らない人、とても多いと思います。
実際にアニメを見ていただくのが1番だとは思うのですがこの戦姫絶唱シンフォギアの難しいところは、あまり人に勧められないところなんです。
元々かなりニッチな層に人気な作品というイメージがあったので、こんなに世間一般にウケたのが謎でした。独特な世界観・ノリなので苦手な人はとことん苦手かと思います。2話くらい観れば適合者かどうかは自ずとわかるはず。
そこで、今回は私がシンフォギアという作品を掻い摘んで紹介しようと思い立ったわけです。これを見れば最悪アニメは見なくてもいいです。嘘です。
CRF戦姫絶唱シンフォギアでは、
アニメ一期にあたる『戦姫絶唱シンフォギア』
そして二期にあたる『戦姫絶唱シンフォギアG』
の二作品が題材となっています。なので今回はこの二作品についての紹介をしたいと思います。現在五期までの制作が決定しているので必ずCRF戦姫絶唱シンフォギア2を出してくださいSANKYO様。
また、一期二期の多少のネタバレを含みます。今後アニメを観る予定のある方はご注意ください
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まずは主要キャラの紹介から。
立花響(タチバナ ヒビキ)
本作の主人公。CVは悠木碧。
元気で素直で頑張り屋な王道系主人公。ひょんなことからシンフォギア(ガングニール)奏者に。
趣味が人助けで好きなものはごはん&ごはん&小日向未来。人助けをするためなら自分の命を懸ける選択肢を取れてしまう姿勢を風鳴弦十郎に、「歪だ」と陰口を叩かれる。極悪な敵すら平気で助けちゃう人間だから結構的を射ていた発言だったのかも。
おバカな子っぽいけど意外と達観してる。
実家を暴言が書いた張り紙だらけにされて家族関係が悪化したり、爽やかな主人公なのにリアルで陰湿な嫌がらせを受ける。
人助けをしてるつもりが人殺しだの偽善者だの暴言に晒され続け、葛藤して涙流したり左腕噛みちぎられたりとにもかくにも報われない。
ひたむきに頑張る良い子だが色んな人に振り回される不憫な存在。その分色んな人の成長のきっかけとなる人物。特別戦闘のセンスがあったわけではないが努力でなんとかした正に主人公の鑑。一番好き。
風鳴翼(カザナリ ツバサ)
防人先輩。CVは水樹奈々。
自分のことを剣だと思っている。バイク狂。天羽々斬奏者。
部屋の掃除と防人語を用いない普通の会話と漢字の音読みが苦手。最終決戦の「勝機を零すな!掴み取れ!」とか、独特の言い回しの台詞は大体この人のSAKIMORI語。剣(つるぎ)でもあり防人(さきもり)でもあり歌女(うため)でもある。
本人はいたって真面目だがネタにされるタイプの人。
大好きな相方 天羽奏の死に際にガングニールを引き継いだ響を認められず、味方の立場でありながら対立する厄介な先輩。
めちゃめちゃ不器用で色んなことを見失いがちだが響と出会ってから自分がやりたいことを見出し成長してスーパー歌姫日本代表になる。
後輩の身を案じて本気で怒れる素敵な防人先輩。
なんだかんだで仲間思いの優しく頼りになる一番カッコいい先輩。
個人的には一期において第二の主人公と呼んでもいいなと思える良キャラ。なんなら響より成長したんじゃないかと思います。
迷言は「不承不承ながら了承しましょう」と「話はベッドで訊かせてもらう!」
雪音クリス(ユキネ クリス)
パチンコでは一切触れられないが元々敵。翼を死の瀬戸際まで追い込んだ実力者。イチイバルの奏者。
誰からも愛情を注がれずに育ってきたために野良猫のように荒みがちで言葉遣いも態度も悪いが根はめちゃめちゃ良い子。よく泣く。
弦十郎や響、未来、翼を初めとした仲間たちに出会い段々と飼い猫化していく本作のメインヒロイン。
殺伐としてたのに仲間の心配ができる優しい子に更生しました。
表情も豊かで魅力たっぷりの神キャラ。
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
フィーネ三人娘の長女。フィーネ三人娘は全員元々敵。全米を制した歌姫。ガングニール(黒)奏者、なんだそれ。なんでもありか。ガングニール千色くらいありそう。後にガングニール(黒)から違うのに変わる。
最近の一推し。カッコいいんだけどポンコツ感。ドヤ顔多めで気が強そうだけど実はむしろ気弱で、面倒見のいい姉みたいな存在。
歌姫なのに全国中継でヘタレ泣きした。
一応二期の最初の方は悪役の立ち位置だけど優しい性格の持ち主故に簡単に心が揺さぶられがち。この辺もポンコツぽい。
各国に対してチャンスやら継続やら国土の割譲を要求する変な人。
パチンコには収録されてないけど『Dark Oblivion』めっちゃかっこいい。聞いてください。
暁切歌(アカツキ キリカ)
デスデス喋る癖の強いフィーネ三人娘の次女?イガリマ奏者。
視聴者にもネタ扱いされた挙句公式にもイジられる始末。でも切歌も良い子。最近の一推し2。自称常識人デス。
パチンコシンフォギアの手紙保留は切歌のキャラソン、『手紙』から。おちゃらけたテイストの曲で、切歌がネタ扱いされる要因でもあるが中身は完全なる遺書。重い。仲間思いなだけに早とちりしがちな、見た目通りの愛らしいキャラ。
『切・呪りeッTぉ』(読:きる・じゅりえっと)
『断殺・邪刃ウォttKKK』(読:だんさつ・じゃばうぉっく)
等々、技の名前もぶっ飛びがち。
シンフォギアチャンス中に切歌&調を選んでレバーを連引きする、通称デスガ〇ジが全国的に出没してるとかなんとか…。デスぅ?デデデデデスデデデデスぅ?
めんこい。
月読調(ツクヨミ シラベ)
フィーネ三人娘の三女??シュルシャガナ奏者。
フィーネ三人娘とまとめたもののフィーネを自称していたのはマリアで、自分がフィーネだと勘違いしていたのが切歌で実際のフィーネは調。この辺はアニメ見ないとわかりにくいけどわからなくてもいい。
切歌の保護者。カップラーメンを作るのが上手い。
正しい道を歩むために仲間から離れる選択ができる強い子。
あんまり語ることもなかったけどそれは多分曲者揃いのシンフォギア奏者組の中でかなりまともだから。
南條愛乃歌上手い。
小日向未来(コヒナタ ミク)
響の親友。CVは井口裕香。最強。
響への愛が重すぎる。顔良し声良し性格良し脚力良し肩良しのとんでもウーマンというかなんでもウーマン。適合者でもないのに愛故に無理矢理シンフォギアを纏わされたりするぶっ飛んだキャラ。
二期において持ち前の超人的身体能力で人類を救った怪物。
パチンコでの絶望の発展先『喪失までのカウントダウン』で戦うのが彼女です。それだけで強さはわかってもらえると思います。当てたことがない。
風鳴弦十郎(カザナリ ゲンジュウロウ)
シンフォギアの最強枠。翼の叔父。
響達が身を置く特異災害対策機動部二課の司令官。怪物。本作で一番強いキャラ。
シンフォギアなど纏わずとも常人ならざる力を持つ。多分本気出したらシンフォギア奏者全員に勝てる。化け物。
響の師匠であり翼の叔父でありクリスの実質父のような無くてはならない存在。
フィーネ
ご存じ最終決戦おばさん。CVは沢城みゆき。
左はボコボコにされて野良犬みたいな掴まれ方されてる満身創痍な響。
逆鱗(さかさうろこ)に触れたらめちゃキレる人。最近逆鱗(さかさうろこ)に触れ過ぎて最終決戦11スルーとかいう地獄を見ました。一期のラスボス。
激アツのデュランダル保留のモデルとなった完全聖遺物デュランダルを使って悪さしようとした人。結果響達にデュランダルを使われて倒された。本編でもやっぱりデュランダルゲー。
マリアたちもフィーネだしこの人もフィーネ。じゃあ誰がフィーネかってこの人が正真正銘のフィーネ。マリアは偽フィーネ。切歌は勘違いフィーネ。調は本物のフィーネになる可能性もあった。フィーネはフィーネ。フィーネは哲学。
悪い人ではあるけど悪さする動機が幾年に渡る自分の恋路を成し遂げるため。こう見えて乙女。
倒したはいいものの結局根本的な解決はせず、色んな災厄をまき散らかしたままの極めて迷惑な人物。
ウェル博士
杉田智和。悪いやつ。小物。
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普通に紹介しても印象に残らないだろうなと思い、尖った紹介文を書きましたが大体合ってると思います。知らんけど。
シンフォギア奏者としては響翼クリス達の方がフィーネ三人娘より上みたいな設定の話とか、各用語の解説とか、細かいことはあえてしません。大体歌とノリでなんとかしちゃう作品ですし、疑問があってもノリで噛み砕いてみてください。
シンフォギアは、響を中心とした人間模様と最高の曲とド熱い展開を楽しむアニメです。
人間模様+ド熱い展開という観点でいうと、響からすると他の五人は全員元々は対立していた人間です。ザックリ言うならばその五人と和解しながら最終的に力を合わせて人類を救おう!ってのが戦姫絶唱シンフォギアと戦姫絶唱シンフォギアGの本筋なわけです(二期のラスボス戦がパチンコでの 70億の絶唱リーチ)。
どこかにありそうな王道展開なわけですがそれを圧倒的神曲で究極に面白く昇華させてます。とにかくそういった背景があることを頭に入れて打ってみてほしいですね。最初から仲良しこよししてたわけじゃないんです。ここまで協力できたのは、認められないだの偽善者だの暴言吐きまくられながらも頑張った響の功績なんです。泣けますよ。
曲が良いことに関しては打ったことがある人にはもう言うまでもないですよね。
パチンコに搭載された曲の中だと
熱い『Vitalization』『始まりの歌(バベル)』『虹色のフリューゲル』
かっこいい『魔弓イチイバル』『撃槍ガングニール』『月煌ノ剣』『正義を信じて、握りしめて』
泣ける『教室モノクローム』
辺りがオススメですかね。『教室モノクローム』はクリスの曲なんですがほんと殺伐野良猫期を乗り越えて色んな人に愛されてよかったなって意味で泣けますね。この曲が作中で流れるシーンを全回転に抜擢したのは心から製作スタッフに称賛を浴びせたいです。
ついでだからシンフォギアチャンス中のオススメキャラでも書こうかと思ったんですが全部オススメなので中々優先順位が付けられませんでした。
個人的に選ぶ機会が多いのは響とマリアです。
響はやっぱ演出バランス的に面白く出来ているなっていうのと、マリアはドヤ顔で立ってるのに変動ごとに結構な頻度でヘタれるのが面白いです。駆け抜けても許せちゃう。
Vストックがある時は切歌&調を選ぶことが多いです。切歌フラッシュに脳が焼かれているので。
防人先輩とクリスも面白いですよね。
防人はとにもかくにもレバー引いて一撃で気持ちよくなりたい人向け バイクに乗りたい人は選んでみるといいかも
クリスは変動終了ギリギリで当たるってことが少ない気がします 連打演出の前半で当確して残りの時間は余韻に浸る感じ スーパー懺悔タイムしたい方は是非
やっぱ全部面白いです。
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書き始めた時は少しでも多くの人にシンフォギアを楽しんでもらいたいなと気軽な考えだったわけなんですが、いつの間にか文量も止まることことを知らず、なにを伝えたいのか自分でもわからないクソ記事を仕立て上げてしまいました。キャラ紹介にカロリーを割き過ぎた。
パチンコでしか知らないって人はきっとそんなに好きじゃないキャラもいると思うんですが、アニメを観ると各キャラほんとに個性があって皆良い味出してるんですよね。六人それぞれが自分の考えを持って行動していて、対立したりすれ違ったりしながら最終的に一つになるんです。そこに鳥肌モノの名曲流されたら好きになるに決まってるじゃないですか。
これを書くためにアニメ一期二期を観直したのですが、何回観ても本当に面白い。観れる人は観るのが一番です。けどやっぱりオススメはできません。実際友達何人かに、「無理」「キツイ」「黙れ」って評価をもらいました。悲しい。
取り留めのないクソ文章を書いてしまいましたが、まとめると
パチンコシンフォギアをより楽しむためのきっかけとなる要素が一つでも書けていればいいなというのと、オススメはあまり出来ないけど観れる人はアニメを観るべきというお話でした。
良いシンフォギアライフを
それでは