札幌スロット生活

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大学生が尿管結石になった話

 

こんにちは井口です。自分は平気で陰口叩くのに掲示板とかで自分の悪口見て気分悪くなるのはなんとも勝手な話だなと思ってきました。自業自得ですかね。

 

 

 

 

 

今回はスロットと一ミリも関係ない話。

タイトルの通りですが、尿管結石になった話です。

パチンコ・スロットを打つ人はどうにも不健康な人が多いように思います。かくいう私もそうですが。そんな中で身体の異変を放っておくと大変なことになるよといういい例として読んでいただきたいです。

 

 

尿管結石についてなんとなくの知識はほとんどの人があるかなと思います。特に男性は。

なんとも貴重な体験ができたなと思っているので備忘録  注意喚起として書いていこうと思います。

また、尿管結石の性質上どうしても下品で生々しい言葉、表現が多発するかと思われますので苦手な方はご注意ください。

 

 

 

ある日のこと、突然血尿が出ました。あまりにも唐突な出来事だったのでビビりまくってすぐGoogle先生に頼りました。調べてみるとなにやら「ストレス・寝不足」辺りが怪しいなと。その時もちょうど深夜漬けでゲームをしていたのでこんな生活してればそりゃ血尿も出るかと適当に流しました。別に大した体調も悪くなかったですしね。

 

その後は何事もなく過ごしていたわけですが1回目の血尿確認後から一ヶ月後に2回目の血尿。いやいやお前ガセ前兆じゃねえのか。けどここでも特に対処しようとは思いませんでした。相変わらず体調も特別悪くなかったので。今にして思えば本当に間抜けだなと思います。やっぱり血尿が出るのは普通ではないですよ。

 

 

その後は普通に学校に通いながらバイトを繰り返す日々。血尿が出たこともすっかり気にならなくなってきた頃に、段々と腰痛が気になってきます。

元々不健康な人間で、椅子に座りながら夜通しゲームしてたり、その上で学校行って長時間の夜勤バイトをしていたので腰も悪くなって当然な状況なので気にしていなかったのですが、休めど休めど一向に良くならず、寝て起きたら少しマシになるのでいつか治ると思って放置していました。ずっと放置していると

腰が気になる というレベル から 激痛 にまで進化してしまいました。

 

夜勤で入っていたアルバイト中に、接客業にも関わらず客の前で一切笑顔が作れないレベルの激痛に襲われ、立っていることすら困難に…。  さすがに仕事にならないので無理を言って早退させてもらいました。すぐに帰って横になっても痛みは和らぐ気配を見せず。結局激痛で一睡もできず夜を明かしました

 

 

ひたすらにずぼらな人間ですがこればかりは焦り、その日のうちに病院に…

症状を報告し、なにやらハイテクな機械で患部をくまなく調べられ  告げられたのが尿管結石

 

 

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頭のどこかでそんな気はしていたので驚きはそこまでありませんでしたが  手術するのか?学校とバイトはどうなる?等々色んな考えが出てきました。

 

 

「今は腎臓付近で石が引っかかっている状態だから、とりあえず水いっぱい飲んで押し出してみようか それがダメなら手術だね」  と指示を受けました。

いやいやいや引っかかってるから水で押し出すって、本当に日本の医療は進歩してるのか?と問いたい気持ちをグッとこらえ、大人しく指示に従いました。

その日からというもの、それはもう水を飲みましたね。飲んで飲んで飲んで、飲んで飲んで飲んでから飲んだ。1日に2ℓペットボトルを何本も空にし、飲みに飲んだ。ジャンプもいっぱいした。そんなもので石が落ちてきて手術を避けられるなら万々歳。跳ねては飲み跳ねては飲み、そんな頑張りも虚しく石は出てこず!

 

 

後日同じ内科医に行き、石全く動いてないね!と煽られ  とにもかくにも晴れて手術の0確です。内科医に紹介状を書いてもらいそのまま泌尿器科に行きました。石の場所や状態を再度検査され、手術の具体的な内容や日程の説明、両親への連絡など、いよいよもって本格的に手術の臭いを感じ始めます。

 

 

その手術というのが、おち〇ちんから管(内視鏡)を通して石まで辿り着き、管の先端に着いたレーザーで石を破壊するというもの。楽しそうじゃないですかゲームみたいで。いや楽しいわけないだろ。

 

 

そんなこんなでもう逃げようもないので手術当日。脊椎麻酔で下半身の自由を奪われ手術スタート!楽しみだなあ!

もちろん下半身の感覚が一切ないので医者達がなにやら人のおちん〇んを真剣な顔でいじりながらも自分には何をしているのかわからないわけです。怖くないわけがない。来世は鳥か草になりたいなと思いながら終わるのを待ちます。

 

 

するとどうやらようやく手術が終わったようです。脳内はすっかり鳥の気分だったので楽しかったのですがこれで晴れて自由の身に。なるかと思ったのですが医者から告げられます。

「石は砕けなかった」と。

 

 

??????????????????????????????

人の大事なお〇んちんに管突っ込んどいて砕けないことなんかあっていいのか???

全く理解できず話を聞いてみると、なにやら内視鏡の管が硬いために石まで進むことが出来ず断念したと。

後日再手術の決定。

精神が折れました。さすがに。おかしい。

 

 

そこそこの規模の手術なのでその後数日は入院する必要があるのですが、麻酔をかけたことや尿管を傷つけて炎症していることもあって、排泄用の管をおち〇ちんに挿して放置しておく必要があります。その旨の説明を受けて、そういうものなのかと流したのですが、段々と麻酔が切れてきて感じるんです。痛い。

そりゃそうですよ。元々おちんちんは排泄用の穴があるだけで、挿入用の穴じゃないですからね。神に反した行為をしてしまったらそりゃ痛みが伴うに決まってるんです。

動いても痛い黙ってても痛い寝てても痛い寝返りも打てない。寝るときに痛み止めもらったけど全く効かない。終わりですよ。この世の。

 

 

 

一夜を過ごし、医者がOKの判断をするとついに管を抜く段階に移ります。辛く長い一夜でした。ようやく痛みとも解放されるのかと安堵したわけですが疑問が残ります。どうやってこの管を抜くのか。

 

麻酔かけてから?ハイテクな機械で快適に?

そんな甘い考えで伝えられたのは  麻酔なしで看護師の手でズルズル引き抜くこと  でした。終わった。この際異性である看護師に自らの性器を見られることなんてどうでもいいんですよ。痛みから解放される事実に比べたら。ただなにもしなくても痛いのに麻酔なしで手で引っこ抜くって、痛い以外の選択肢があるなら教えてくれ。

とはいってもさすがにお〇んちんから管飛び出たまま学校にもバイトにもパチンコ屋にもいけるはずないですから、覚悟を決めるしかないです。いや、パチンコ屋なら行ける気してきたな。

 

 

で、運命の時間を迎えます。看護師の、「抜きますね〜」という間の抜けた声が地獄の始まる合図です。

痛い痛い痛い痛い痛い。いやわかってましたけど痛いとかそういうレベルじゃないんです。そりゃ普段絶対に触れられない性器の内側を擦りながらズルズル抜いていくわけですから未知の痛さです。人間は痛いを超えた時に気でも失うのかと思っていたのですが、答えは熱いでしたね。  理解できる痛みを超えたのか途中から熱い以外の感情が消え去りました。なにが「抜きますね〜」だ。ふざけやがって。「お覚悟を!」くらいでいいわ人を舐めるな。

この管が予想よりずっと長くて引き抜くまでに想像の倍くらいの時間を要したのですが人間という生き物は不思議なもので、どれだけ地獄なような時間でも慣れてしまえるみたいで、相変わらず痛さはすごいのですが終わる間際は結構慣れて余裕ぶっこいてましたね。すごい。

そんなこんなで人生一の修羅場を乗り越え無事に何も挿入されていないおちんち〇が帰ってきます。おかえり。

 

 

尿管結石=痛い  ってイメージがあったんですがこれって一般的にどのタイミングが痛いって言われてるんですかね。個人的にはこの管を抜く瞬間が圧倒的一位でした。

 

 

術後にステントを尿管に入れたまま帰されました。炎症が起きているためにこれを入れて尿管を広げておく必要があるみたいなことを言ってました。尿管が広がるから石も出てくるかもね!みたいな話もしてましたね。黙れ。そんな気使うくらいならちゃんと砕けよ。

 

 

術後の麻酔の副作用で頭痛がひどく全く起き上がれないとか、尿路が傷ついているから排尿の度に染みて痛いとか、様々な苦痛を乗り越え一月後に再度手術。

前述したままの展開なので省略しますが無事に手術は成功。なにやら前回より柔らかい素材の内視鏡を使ったとかなんとか。じゃあ最初からそれ使えよ。省略してますがおちん〇んに管放置して引き抜く作業とかも全部繰り返しですからね。もうほんとに涙出る。

 

 

なにはともあれ晴れて健常者です。今ではすっかりお〇んちんの悩みは消えましたね。

 

 

 

尿管結石の成分で、石が出来てしまった原因がわかるみたいですが、医者いわく食生活らしいですね。当時の私は自炊もそこそこしていて、その辺の一人暮らし大学生よりはまともな食生活をしていると自負していたのですが。

個人的には水分不足が原因かなあと思っています。そもそも尿管結石は誰しも作られるものであって、それでもほとんどの人が病気に至らないのは石が極めて小さい(形を成さない)状態で水分によって流されるからです。

当時の私はパチンコ屋にいるときにも長時間バイトする時にも水分が圧倒的に足りていなかったので、でっかい石を拵えてしまったのかなと思います。

 

 

なにかと環境の悪いパチンコ屋に身を置くわけですから、健康には気を使うべきだなと思います。

特に当記事をご覧になった方は尿管結石の恐ろしさを理解していただけたかと思います。なによりも自分のため、最低限水分くらいはしっかりととりましょう。そして身体の異変を少しでも感じたらすぐに病院へ。若かろうとなんだろうと病気になる時はなります。決して他人ごとだと思わないように。

皆様の健康を祈っています。そしてたったいま少し感じている腰の痛みが悪夢の再来でないことも祈っています。勘弁してよ。

ちなみに、尿管結石なので休ませてくれとバイト先に連絡すると  「困る」と返事を頂いたので、困ってんのはこっちじゃ と思い辞めました。

 

それでは

 

 

 

 

 

 

 

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