札幌スロット生活

札幌市内での稼働録や機種についての思いを雑に雑に雑に取り上げます

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設定判別の話

 

こんにちは井口です。キュゥべえ出た台をなぜか後から拾えたことがあります。

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前回設定狙いの話を軽くしましたが、今回は設定判別についてのお話です。

普段から様々な台の設定判別をこなしている方たちからするとあまりにも当然のお話しかしないことをあらかじめ断っておきます。

設定判別のノウハウがわからない・判別に自信がある台はあるが未知の台には挑戦しにくい

そんな方たちのほんの少しの手助けになればなと思います。

 ↓を先に読んでおくといいかもしれません。

 

 

設定狙いの話 - 札幌スロカス生活

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さて本題ですが、

設定狙いをするにあたって、避けては通れないのが設定判別です。

その狙い台に自信があろうがなかろうが、設定狙いとして打つ以上設定判別をしないという選択肢は基本的に無いです(6確出た台を譲ってもらったとかならもちろん別)。

 

普段打ち慣れている台なら判別も出来るし最悪体感でわかるかもしれません(かなり危険なのでするべきではない)が、抽選の番号や行ったお店、当日のイベント内容によっては、判別に自信のない台どころか初めて打つ台に辿り着いてしまうこともありますよね。

そんな状況の中でどのようにして設定判別を行っていくか、自分が意識していることをツラツラと書いていきます。前提として、↑に貼り付けた前記事で触れたように、設定判別をする前からその台の設定はどのくらい期待できるのかという情報を得ていることの方が大事であることを常に念頭に入れておきましょう。

 

 

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便利な世の中なので、「〇〇〇(機種名) 設定差」で検索をかければその機種の設定差のある部分はすぐに知ることが出来ます。

 

ここまでは全員に平等な情報なので差は出ません。問題はここからで、設定判別において大事なことは、

 

 どの設定差にどのくらいの

         ウェイト(比重)を置くかです。

 

 

 

設定差がある要素は機種によって様々ありますが、その全てを判別に使うかというとそんなことはありません。スロッタ―なら誰しもが知っているであろうバジリスク絆で例えるなら共通ベルの成立確率に設定差はあります(1/79.92~1/79.44)がどう考えてもカウントする必要がないのはわかると思います。逆にテーブル移行、BCの同色率、BCの頭色等、基本的に判別には欠かせない要素も存在します。

 

そのため、まずは複数の設定差がある要素の中から自分で取捨選択をして、

より早くかつ正確に判別するための準備をしなくてはいけません。

正確に は言わずもがなですが 早く については低設定を打ち続けてしまうリスクを避けるためです。こちらも前回の記事で軽く触れています。

ウェイトを置く という話はこの準備のために必要ということですね。このウェイトの置き方も、タイミング(回転数)によって少し変わってくるので、例を挙げながら説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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序盤

ここでは~2,3000g程度までを序盤と定義します。

まず一番初めに、継続的にサンプル(試行回数)が取れて、かつ設定差がそこそこ大きい要素に目を付けます。基本的にはこれを序盤の判別のメインとして使っていくこととなります。例としていくつか挙げると、

 

まどマギ(初代・2)の弱チェリー成立確率(約1/110~1/80)

・マイジャグラーシリーズの単独RB成立確率(1/668.7~1/334.4)

・(番長3の共通ベルC(1/152.4~1/123.7))←6をピンポイントに見抜くなら

 

 

辺りがこの条件に該当するかと思います。(絆・番長3・まどマギ等の、モード管理されている台はこれにモード移行(テーブル移行)率の判別も加わります。)

ここで選択する要素に必要な条件は、分母が小さすぎず大きすぎないことです。

 

 分母が小さすぎる(例:ジャグラーのぶどう)設定差は、長い目で見るとかなり収束しやすく信頼できる数値になりやすくはありますが、2,3000gでは信用に足らないと個人的に思っています(低設定でも平気で引けてしまう確率なので)。設定狙いの話で触れた、低設定をいち早く見切るという観点においてはあまり役に立たない要素だと思います。どちらかというと、他の要素と合わせて正確に判別する時に用いていくためのものかと思います。

 

 逆に分母が大きすぎる(例:まどマギのラッシュ直撃や番長3の通常ボーナス)要素は、仮に高設定であったとしても2,3000gで引けない可能性も大いにあります。そのため、引けたことをプラスに考えることはあっても、引けていないことをマイナスと判断することは避けた方がいいと言えます。あくまで序盤の判別においてはですが。

 

 

 

A ART ATどの機種にも言えることですが確定画面が出ない限り数百回転で設定がわかることはありません(タロット〇ンペラー………)。この段階でも、ハッキリと設定を断定することは難しいと思います。

 

 しかし私の意見として、2,3000gあれば押すか引くかの判断の参考くらいにはなると思っています。この時点でなにも良い要素がなければ迷わずやめでいいです。素直に設定通り動いてくれないこともありますが、高設定であればなにかしら良い要素は確認できるはず。

逆にサンプルを取っていた全て(ほとんど)の要素が良いなら勿論続行をするべきです。

良い要素も悪い要素も同じくらい確認できている時が一番厄介で、かつ一番経験する展開だと思います。ここはお店次第だと思います。自分のいる島がかなり盛り上がってたり、店選び・台選びに自信があるなら続行を選んでもいいと思います。自信も無いし店も弱そうって時はかなり危険なので退きましょう。何事も臨機応変です。。

 

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 中盤

中盤の定義は~5000g程度とします。

序盤の設定判別に利用していた要素は引き続き継続して利用していきます。回転数を重ねた方がより信頼できる数値になるので。

中盤に気にしなくてはいけないことが、

一度でも引けると高設定を期待できる小役・ボーナスを引けているかどうかです。これも例を挙げていくと

 

 

まどマギ(初代)のラッシュ直撃

・まど2の弱チェほむらCZ当選

・番長3の通常ボーナスおよびチャンスチェリー

・絆の通常(高確)謎当たり

 

 

 辺りが該当すると思います。序盤にこれらを確認できなくてもさほど問題にはなりませんが、この段階で一度も確認できていなければ低設定を疑うべきであると思います(もちろんサンプルにもよりますが)。

加えて序盤から継続して注意している要素も、より収束して信頼度も上がっているはずなのでこれらの情報(店の状況・信頼度も加えて)で総合的に判断して継続するか否かを決めます。

機種や展開にもよりますが大体この辺りで判別に必要な要素は出揃うので、

この段階で設定が何であるか判断するのがベストです。

 

 

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終盤

終盤は5000g~です。

中盤でほぼ設定は絞れているはずなので、終盤で気にすることはそんなにないです。必死に判別してきた内容の答え合わせのような時間なので、この段階で打ち続けているということは高設定であるはずですし、とにかく打ち切ることを考えましょう。低設定であるならば、序盤中盤に問題があったのだと思います。。。

また、ジャグラーのぶどうがそこそこ信頼できるようになるのは個人的にこの辺からです。

 

 

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まとめ

設定差のある要素のウェイトの置き方 判断の仕方について個人的な意見を書きました。こんな文字数で語り切れることでもなかったので、かなりザックリした内容になっています。しっかり目を通してくれた人ならわかると思いますが、これを読んでもジャグラーの判別のヒントはほとんど書いてないくらいガバガバなんですよね。

なので間違っても鵜呑みにせずこういう考え方もあるんだなくらいに思っていただけると幸いです。各台の判別要素として使うのはなにが最適か、少しでもその参考になる文章が書けていれば良いんですけど…。あと序盤、中盤、終盤と分けましたが、もちろん細かく数百gごとに区切って押し引きの判断するのが一番です。

 

間違いなく言えることは、よほどの自信がない限りは常にやめることを意識しておくべきだということです。何度も言いますが設定狙いにおいて一番怖いことは低設定を打ち続けてしまうことなので……。ただ高設定を捨ててしまうのもその次にやってはいけないのかなと思うので、読み、判別ともに精度を高めていくことが大事ですね。

 

また私は設定狙いとして打つ以上、基本的に先述した序盤の展開を終えるまで(2,3000g)やめることはほとんどありません。軽く触ったくらいで設定がわかることなんてほんとに無いので。だからこそなるべく低設定を触らないように、そこそこの根拠がなければ設定狙いはしないようにしてます。とか言っておきながら稼働記録(1)で危ない立ち回りしてますけどね👱👱👱

 

3/3 稼働記録(2) ベガスベガス狸小路店 - 札幌スロカス生活

で実際に私がやったことなんですが、設定差のある要素で判別したことよりも、店・周囲の状況に自信があればそちらを重視することもあったり、設定判別・推測はかなり曖昧で正解のないものだと思います。こればかりは数をこなして設定に対する感覚を高めておくしかないかなと思います。

 

何回も、「お店次第、店の状況による、周りの状況による」という旨のことを書きましたね。

これも似たようなことを何度も言っていますが、設定狙いは設定を使っている店の高設定を入れている台の情報をいかに得る(読む)か、が七割だと思っているので 判別はそのおまけの数割くらいとという心構えは忘れないようにしたいと思います。

 

 

 

1回転目に必ず6確か1確が出る そんな台が出ることを祈るばかりです。

 

それでは

 

 

 

 

 

 

 

P.S.   例えにやたらまどマギが多いのは好きだからです。全然打ったことない人はわかりにくいと思いますごめんなさい☺☺☺。